最近は、小学校に入る前にひらがな・カタカナ・数字を一通り学んで来ることが多くなりました。
上の子は保育園でしたが、しっかり教えてくれたので、学校に行っても特に困りませんでした。
下の子は幼稚園でもちろん、一通り習ったはず…。
ですが、小学1年生の9月現在、カタカナをほとんど書くことができません!
そんな娘に今回、カタカナが書けるように『はじめてのカタカナ』を購入してみました。
どのくらいできないかを調べてみる。
うちの子は小さいころからベネッセの通信講座をやっています。
毎月来る課題を一通り経験はさせているので、見過ごしてはいないと思うのですが、そういえばカタカナってあまり練習してないような?
気づいたら学校では漢字の練習が始まり、そっちもボロボロです。
カタカナが書けないと気づいたのは、夫が娘の勉強を見ていた時です。
大体読むことができていたので、書けると思い込んでいた私は今まで気づかずにいたのでした。
実際にひらがな・カタカナを書かせてみた
まずは現状を把握することが大事!
自由帳にひらがなを1つずつ書かせてみました。
50音はしっかり書けますが、「じゃ、じゅ、じょ」など濁点と小さい字の組み合わせが苦手。
カタカナは…というと、書けたのは「ノ」「イ」「カ」。
自分の名前すらカタカナで書けないとは…!
逆に読むことはなんとかできるようで一安心?
しかし小学1年生の国語で躓くとあとが続かないため、早めの対策が必要ですよね。
カタカナを書けるようにするためにできること
娘の苦手な部分について把握できたので、これから何ができるかと考えてみました。
できるだけお金はかけたくないので、家で出来ることを優先します。
今回の対策
- 『ちびむすドリル小学生のプリントを印刷する
- 市販のドリルを購入する
現時点ではこの2つの方法が考えられます。
『かるた』も考えましたが、読むことはできるので今回はパスしました。
逆に読めない場合は『かるた』を最優先にしたと思います。
カタカナのドリルでどこまで覚えられるのか?
全てのカタカナをプリントするのはちょっと紙とインクと手間がかかるので、今回はドリルを買いました。
販売しているものを一通り中身をみて私が選んだのはこの『はじめてのカタカナ』です。
ひらがなの復習からはじまり、カタカナは1画の書きやすいモノから順番に並んでいます。
1文字の練習回数も4回と多くはないのですが、ページを変えて何回か書くので、飽きやすい娘にはちょうど良いと思いました。
3・4・5歳用で簡単にできることもあり、買ってきたその日に1~9までを一気にやりました。
ページは全部で39枚。1枚終わればシールを1つ貼ることができます。
何種類かあるシールを選んで貼るのも楽しい様子。
飽きっぽい子を気分よく進ませるコツは?
ただのドリルはそのままではすぐに作業化するか飽きてしまいます。
そこで親ができるのはとりあえず盛り上げること。
我が家は共働きでなかなか時間が取れないので、そこが課題となっています。
うちの娘はとても飽きっぽいのですが、まだまだ褒められると乗せられるお年頃。
褒めるポイント
- 払うところがきちんと払えた
- 突き出る部分をきちんと書けた
- 書き順があっていた
- 鉛筆を正しく持っていた
なんでもいいのでとりあえず褒めて9枚目まで終わりました。
9枚目で飽きてしまったのにはちょっと理由があります。
飽きやすい子は何度もやらせると嫌になる!
9枚目の課題は「ソ」「ン」「ツ」「シ」の練習。
そう、大人でもうまく書けない人がいる、4つの文字なんです。
娘は「ツ」と「シ」が書き順も形も混ざってしまって上手く書けないので、同じページで何度も練習させたら嫌になってしまったのです。
ドリルの構成として、同じ文字がページを変えて何度か出るのでそこまで気にしなくても良かったのかもしれません。(反省)
まとめ
カタカナを書けるようにするには、やはり形を覚え練習することが大切です。
今回は、『はじめてのカタカナ』を購入し、進み具合は9/39。
この本が一通り終わった時に、またどのくらい書けるようになったかを確認し、次の方法を考えたいと思います。
その後の経過
ドリルは毎日定期的にやったわけではありませんが、3月までには1冊終了。
そして、「ア」から「ン」までの文字をカタカナで書いてもらいました。
すぐに書けなかったのは「ヌ」「ネ」「ヲ」の3文字だけ。
やはり繰り返しの練習は大切なんですね♪
今回購入した本はこちら
1つ1つの文字が大きく、書き順もバッチリ!
数ページごとに同じ文字が出てきて繰り返し練習もできるのがポイントです。