
今回は、長男の英語を苦手から普通レベルにした具体的な方法を書いていきます。
うちの長男は、どこがわからないのかわからないタイプでした。
英語の点数が悪くても
「どうせ翻訳アプリもあるんだし、英語なんて科目、要らないじゃないか。」
と言っていたほどです。
しかし中3の10月、志望校のレベルを上げました。
”英語をどうにかしないといけない”という事実が、本人と共有されました。
中3の11月。
12月からは塾に入るので、残された期間は1か月。
今回は私の『最短で苦手を脱出するために実践した英語の勉強方法』を紹介します。
注意:この方法を読んで、うちの子には合わないなと思ったら違う方法を試してくださいね。
(親の直感は大体当たりますので。)
この作戦が功を奏したのか、長男は無事に高校に合格できました。
そして高1の現在、英語のワークも文句1つ言わずに黙々と進めています。
同じように英語に苦手意識がある方の参考になれば嬉しいです。
この記事は、前回の記事のおまけの記事です。
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【高校受験】本格的な入塾は中3の12月から!「Z会メイン+塾」で挑んだ我が家の逆転戦略
高校受験でZ会と塾をどう併用するか迷っていませんか?夏期講習以外はZ会で粘り、中3の12月に本格入塾して難関校へ合格した戦略を公開。英語の偏差値アップのために行った「中1基礎」への立ち返りや、時期別の学習スケジュールを紹介します。
高校受験の英語学習に必要な教材と準備
自分が子供に英語を教えるとなると、苦手な人は構えてしまいますよね。
実際、私も英語は大学入試以来成長していません。むしろ時間と共に退化しています。
でも、安心してください。
今回必要なものは以下の通り。
親の英語力は特に必要ではありません。
むしろ、親に英語力がない方が、うまく進むかもしれません。
必要なモノ
- 本人のやる気(最重要!)
- 親のやる気
- 『中学自由自在英語』の問題集とテキスト本冊
- スタサプ
今後この記事内では、以下のように略します。
テキスト=『中学自由自在英語』
問題集=『中学自由自在英語問題集』
▼今回使用したメイン教材はこちら
▼わからない時だけ使った「助っ人」
【1ヶ月集中】英語の苦手を克服する具体的な学習スケジュール
1か月しかないので、のんびり最初から丁寧に見る時間はありません。
しかも子供は学校があり、親は仕事があります。
勉強できる時間は、平日は2~3時間、休日は集中力にもよりますが、頑張っても8時間くらいですよね。
1か月間だけなので、まずは気合を入れていきましょう。
手順1:問題集で苦手単元を特定する(スクリーニング)
最初は問題集の中の、ステップ1~3までの問題と理解度診断テストを解きます。
最後の長文やリスニングはまだ解きません。
ここは何がわからないのかを知る段階です。
間違えた答えを書いても、怒ったり悲しむ必要はありません。
スクリーニングの手順
- 問題集のステップ1~3の問題と理解度診断テストを一気に解いていく。
- 採点する
- 理解度テストの点数を記録する。
我が家では、もくじのページをコピーして、理解度診断テストの点数と日付をメモしていました。
また、間違えた問題には鉛筆などでチェックマークを入れておきます。
これを書いておくことで、どこが苦手なのか可視化できますし、後で成長が確認できて便利ですよ。
手順2:テキスト音読と解き直しで基礎を定着させる
ここは一番時間と労力がかかるパートです。
子どもには「今日はここからここまでやります」と宣言します。
実際は、理解度や単元のボリュームによって進み具合が違うので、最初に多めに宣言して、終わらないときは減らします。
基礎を定着させる手順
- 間違えた部分に対応したテキストのページを音読する。
- テキスト内の問題を本人に解いてもらう。
- 問題集の問題を解きなおす。
- テキストの見直しが章の区切りにきたら、問題集の理解度診断テストをやる。
- すべての理解度診断テストをやって、手順1に戻り、再度できなかった部分を復習する。
問題集は、テキストと連動しています。
間違えたところの単元と対応するテキストのページを、最初から音読していきます。
英文も、単語も、解説の部分も、全部です。
明らかに読み方のわからないものは、iPadなどで調べながらやると意味も一緒にわかって便利です。
大事なのは、文章のリズム。
正しい音読(できれば最高ですが)ではないので、細かいことは気にしなくて大丈夫です。
最初は私が音読し、英語の部分は本人にも音読してもらいます。
後半になると、自分で読んだ方が早いと思ったのか、本人が読んでいました。
理解度診断テストは最終的に80点以上を目指します。
完璧にしようとすると時間が圧倒的に足りないのと、全く同じ問題が試験で出るとは限らないからです。
時間がないときのスピードアップのポイント
- 2周目以降は、テキスト内の問題は書かずに口答で答えてもらう。
- 間違えた問題にチェックをつけて、間違えたところだけを復習する。
基本的にはこの繰り返しですが、数回繰り返しても同じところで躓く場合があります。
テキストだけでは、内容がうまくつかめないときです。
その時に役に立つのがスタサプです。
手順3:理解できない単元は「スタサプ」を活用
私は書いてある解答や解説を読むことはできます。
だけど、元々英語は得意ではないので、「この時はこの答えになるけど、この時は違うの?」なんて聞かれても、説明はできません。
さらに中3の秋は、「習ったこと」と「習っていないこと」が混在する時期でもあります。
そんな時に、スタサプの授業を見ることで、本人が答えを見つけられる時があります。
スタサプは学年の枠がありません。
契約をすると、中学生でも小学1年~高校3年の授業まで見ることができます。
まだ習っていない内容が出たとき、具体的に「関係代名詞」って何?ってなったとき、いつでも気軽に授業が見られるので時間がない時にとても役立ちます。
英語に限らず、教科の枠もないので、他の科目が苦手な時にも使えます。
一度も試したことがないのであれば、14日間の無料体験があるので、この期間だけ利用してみるのもおすすめです。
手順4:問題集の総仕上げ(長文・リスニング)と定着度の目安
一通り、テキストの見直しが最後まで終わったら、最終段階に入ります。
残りの日数にもよりますが、目安としては『全くわからない問題がない』状態。
全てを理解した100%の状態ではなく、なんとなくわかる70%前後です。
長男も理解度診断テストの目標は80点にしていましたが、ここまでやっても、80点までいかないこともありました。
でも見直せば大丈夫。
今は得意にするのではなく、普通レベルにすることが目標なので。
最後の仕上げのやり方
- 問題集の最後のリスニング、長文、予想問題をやる。
- わからないところをテキストに戻って見直す
- 1と2を数回繰り返す
他の教材は一切捨て、英語だけに絞って、ここまでがギリギリ1か月でできる範囲だと思います。
それでも、最初の点数に比べるとしっかり成長しているのがわかると思います。
「自由自在」と「スタサプ」を選んだ理由とメリット
それでは、私がこの教材を1か月の集中特訓に選んだ理由を書いていきます。
まず考えたのは、『どうやって1か月で英語を苦手から普通にするか?』ということです。
どこがわからないのかわからないので、単元ごとにテストをしてわからない部分を調べたい。
自分と子どもが理解するために、丁寧な説明が欲しい。
次に『1か月間という短い期間で効率よく学ぶ方法』について考えました。
複数の問題集をやる時間はありません。1冊に絞り、何度もやる方が理解度が上がります。
そして、現在の志望校を考えると、できれば発展問題も欲しい。
自由自在のテキストには基礎的な問題が、問題集には基礎から発展レベルの問題と長文やリスニングの問題がついています。
これらの条件をすべて満たしていたのが、自由自在英語の問題集とテキスト、そしてスタサプのセットでした。

家庭教師や個別指導塾もありますが、何よりこのセットが一番手っ取り早くて安いんですよね。
まとめ:短期間で中3英語の基礎を固めるコツ

冒頭でも書いていますが、この方法は英語を得意にする方法ではありません。
内容を見てわかる通り、すごく時間がかかって、面倒な、ある意味古典的で、地道な方法です。
「この方法で本当にできるのかな?」
「受験まで間に合うのかな?」
と疑問が残っているなら、他の納得できる方法を選ぶことをお勧めします。
だけど、
「行きたい高校がある」
「どうにか苦手をなくしたい」
という意志があるなら誰にでもできる、と私は思っています。

どうせ無理だと諦めるより、とりあえず一緒に、精いっぱい頑張ってみませんか?


