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音楽のように本を聴こう♪2年ぶりに利用してわかった「本を聴く」の意味

2021-06-30

音楽のように本を聴こう

AmazonAudibleというアマゾンのサービスを知っている方も多いかと思います。
このサービス、以前利用した時は、ただ自分の代わりに本を読んでくれるためのサービスだと思っていました。
実際、口コミでも「家事の間に読書ができる」「運転中に情報収集できる」と『ながら』推奨のサービスのように言われています。

しかし、2年間をあけて再度利用した時、「あぁ、これが本を聴く」と言うことなのか!と腑に落ちました。
本を聴くということは、自分の好きな声で癒されながら読書を楽しむことだったのです。

月額1500円を高いと思うか安いと思うかは、本との出会いにかかっていると思います。

 

私が聴こうと思える本に出合うまで

オーディブルには返品制度があります。
コインとオーディブルの本を交換し、聞いてみた後でも気に入らなかったら交換することのできる制度です。
借り放題ではないので良識ある利用を心がける必要がありますが、私は初回に利用した時は遠慮して1度も使いませんでした。

返品はAudibleのサイト→アカウントサービス→購入履歴(返品)から簡単に行うことが出来ます。

聴こうと思える本に出合えなかったAudibleの使い方

  • ビジネス・自己啓発本を高速で流していた
  • 返品制度を利用しなかった
  • おすすめの本を聞かなかった

以前借りていたのは主に自己啓発やビジネス系の本でした。
Audibleは最大3.5倍速で流すことができるので、情報を得るためだけに高速で聞き流す作業です。
数か月利用したけれど、結局何度もききたい本はありませんでした。
コインがもったいなかったので、ハリーポッターなどの朗読時間の長いものを適当に入手、だけどその後結局1度もきいていません。

そんな状態なので、月額1500円も出して大した満足感も得られず、数か月で辞めてしまいました。

聴こうと思える本に出合えた変化

  • サンプルで確かめるのは好きな声かどうか
  • 返品制度を利用した
  • おすすめの小説などもきいてみた

今回キャンペーンに合わせてAmazonAudibleを再開しました。
というのも、内容が気になる小説があり、Kindleでは読めないけれど、Audibleなら読める本があったからです。

しかし実際聞いてみると、女性の声を朗読する男性の声に違和感を感じました。
下手ではないけれど、何となく感じる違和感
ずっと持っていたいとは思わなかったので、初めて返品システムを利用しました。

返品後は毎月のボーナスタイトルや、ポッドキャスト、おすすめの本などをいくつか聞いてみました。
聞いてみてやっぱり合わない、と感じた本は申し訳ないけれど返品させて頂きました。
そしてやっとこの本を手元に置いておきたい、と思った本に出合えました。

 

私のおすすめの本

ここで紹介するのは、私が気に入った本なので、すべての人に当てはまるとは限りません。


それぞれ、心地よいと感じる声やスピード、内容が異なるためです。
また、1冊を通して聴いてみるとイメージが変わります
サンプルの数分間では判断が難しいので、無料期間を利用して気になる本を1冊通してきいてみるのがおすすめです。

穏やか貴族の休暇のすすめ。

こちらの本は、オーディブルの他に普通の小説版やコミックも出ています。
内容は男性冒険者のほのぼの冒険物語です。
女性向け…ではないのですが、好みの問題なのでレビューを読んで気になる方は避けて下さいね。

おすすめのポイントは、主人公を表すような穏やかで聞きやすい声です。
実際ドラマCDで主人公役をやっている方が読んでいるらしく、のんびり聞きたくなる本です。

天気の子 小説

これは映像で見た方も多いかと思いますが、小説を聴いてみるとまた違った面白さがあります。
声で聴くならオーディブルがおすすめですが、文庫本を買って雨の日にのんびり読むのも良いですね。

おすすめポイントは、朗読しているだけなのに感じる臨場感
声の使い分けでキャラクターの性格もわかってとても楽しいです。

他にも気になる本があるけれど時間が足りない!

自分の気に行った声の傾向がわかると、途端に本を聴くのが楽しくなります。
声から新しい本との出会いも生まれるし、毎朝・毎晩の読書タイムが楽しくなりますよ。

まとめ:自分のお気に入りの1冊を見つけるコツ

一番のポイントは、声から選ぶことです。

内容も大切かもしれませんが、聴くための本を選ぶので、声が合わないとその先に進めません。
サンプルの声を聴いて、”嫌い”でなければ借りてみる。
どうしても受け入れられなかったら返品して違うのを選ぶ。
そうして自分の好きな聴く本に出合えた時はとても嬉しいものですよ♪

 

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