家族そろっての旅行はたのしいですよね!
今回は家族5人で『星野リゾート 界 鬼怒川』を利用したレポートです。
日光の観光は何度かしていたので、今回は東武ワールドスクウェアを軽く見学。
小さな世界一周を楽しんだ後は、日常を離れたリゾートへと進みます。
毎年お祝い旅行できるわけではないけれど、節目の年はしっかり祝います!
時間いっぱいゆっくりするぞー♪
鬼怒川温泉は浅草から電車で一本!
おすすめの行き方は『子連れで行く鬼怒川温泉!特急スペーシアの個室が最高♪』で書いています。
星野リゾート 界 鬼怒川へ行こう♪
鬼怒川温泉駅からのアクセス
鬼怒川温泉駅よりタクシーで5~10分、金額にして1000円程度。
徒歩で行くには交通量も多く、歩道の狭い道なのでおすすめできません。
舗装された道を外れ、木で囲まれた砂利道を進みます。
と心配する頃にホテルの入り口に到着です。
ここから先はケーブルカーに乗って、非日常の世界へ。
ウェルカムドリンクを飲みながらチェックイン
今回は、有名な益子焼を使ったグラスでご当地リンゴジュースを頂きました。
小さなグラスなので子供達は一気飲みです。
チェックインは15時から。
10分くらい前に着いたのですが、すでに先客も居て案内は順番待ちです。
冷房が効いたソファーでゆっくりしてからお部屋に案内してもらいます。
館内図
界 鬼怒川には客室は全48室ありますが、定員は1部屋1~3名です。
今回は5名で宿泊したので2部屋に分かれました。
中庭を囲むように建てられた3階建てですが、エレベーターがあるので移動は楽です。
おむつの外れていないお子さんとゆっくりお風呂に入るなら、温泉露天風呂付きのお部屋がおすすめ♪
子供用の部屋着もあるのかな?
部屋着と下駄は、身長と足のサイズを伝えて、合う物を用意してもらえます。
ちなみに下の子は身長100cm、足のサイズ18㎝でしたが問題なく着用できました。
念のため子供用パジャマを持参しましたが、ここでは使わずに済みました。
鬼怒川温泉を楽しもう♪
鬼怒川温泉はアルカリ性の単純温泉。
酸性の温泉と違って肌へのピリピリ刺激がないので好きなんです
温度もやや低めの優しいお湯です。
お風呂の浅い所で寝転がってのんびりしてたら、危うく寝そうになりました。
界鬼怒川では男女のお風呂入れ替えはありません。
私は到着後すぐ、ご当地楽後、朝起きてからの3回入りましたが、人も少なく快適でした♪
湯上り処
飲み物は玄米茶2種とアイスキャンディーが置いてありました。
玄米茶は独特の味、好き嫌いは分かれそうです。
アイスキャンディーはぶどう、りんご、オレンジ、マスカットの4つの味。
ぶどう味が人気だったらしく、次の日の朝見たらほとんどありませんでした。
大人には小さいサイズなので1度に2本くらい食べられます。
全部食べてみましたが、どの味もさっぱりして美味しかったです!
飲用水は湯上り処にはありませんが、脱衣所にあります。
テラス
今回はテラスで『藍のビアグラスで味わう湯上りビール』のイベントをやっていました。
時期によって違うイベントを行っているようなので、開催日をチェックして予約しましょう。
『界 鬼怒川』子供と大人の食事はどう違うの?
『星野リゾート 界』では子供用だからといってお子様ランチが出るわけではありません。
素材の味を大事にした和食膳が用意されます。
うちの子たちはそういう食事に慣れていないので、毎回食べられるかドキドキします。
『界 鬼怒川』では食事は仕切りのある半個室のテーブル席。
たまに赤ちゃんの泣き声も聞こえましたがうちも子連れなので気にせず。
隣の会話の声が聞こえるような狭い場所ではありませんでした。
6歳以下の夕食について
メニューは「まごわやさしい」で作られています。
「まごわやさしい」とは
まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも
バランスの良い栄養素を含む伝統的な和の食材の最初の文字を覚えやすく言いあらわしたものです。
引用:星野リゾート 界 『お品書き』
学校給食でも使われている合言葉ですね♪
今回のメニュー
一の重:フルーツのゼリー寄せ
二の重:五色豆と海老の煮しめ、いくら醤油漬け、ほうれん草のごま合え
三の重:タコとわかめの酢の物錦卵巻き、人参の松風、揚げ鳥の照り焼き仕立て、フライドポテト
お椀:とうもろこしと豆腐のふわふわしんじょう
蓋物:季節のいろいろ野菜と魚のあんかけ
食事:白飯、自家製のふりかけ
大人からするとどれも美味しそうなんですが、子供は慣れない味で苦戦していました。
「残しても良いけど全部一口ずつは食べる」というわが家のルールがあるので頑張って一口は食べました。
6歳以下でこのメニュー、完食の難易度は高めです。
うちの子大丈夫かな?と思ったらお気に入りのふりかけを持参するといいかもしれません。
11歳以下の食事について
こちらは大人と同じような食事です。
鍋料理がないのと、品数が少なめ。
今回のメニュー
お造り:お造り盛り合わせ
揚げ物:天ぷら(海老・烏賊・野菜)、五色饅頭
煮物:豚の角煮、ほうれん草
蒸し物:茶碗蒸し
焼き物:鮭の幽庵焼き
お食事:白飯、香の物、止め椀
甘未:季節のデザート
デザートはフルーツが入ったラムネのゼリーでした。
上の子も頑張って食べましたが、おなかがいっぱいになってしまって容量オーバーです!
茶碗蒸しを味見しましたが、つるんとなめらかで美味しかったです♪
大人用は懐石料理
大人用のメニューは季節に合わせた懐石料理。
そして名物は鍋に熱く焼けた石を入れて煮る龍神鍋!
鍋用の石は午前中から温め始めるらしいです。
目の前で調理してもらえて、ぐつぐつ煮えている様子も見せてもらえます。
さすがに夏場なので、冬のように盛大な湯気はでませんでした。
火が通った後は取り分けてもらえるので、お母さんが立って分けなくて良いんですよ。
お肉は柔らかく、塩加減もちょうど良い♪
自分の食事があまり食べられなかった下の子も、鍋に入ったうどんを喜んで食べていました。
果実酒もおすすめ!
お祝いだから、と家族が飲んでいたお酒。
スタッフの方が「ロックがおすすめです」と言っていたのでロックで注文しました。
母から一口だけ味見させてもらいましたがとても美味しかった!
とろっとした桃をそのまま飲んでいるよう感じ。
楽天で見つけたから今度買ってみようかな?
朝食は大人も子供もほぼ同じです
家族そろって納豆ご飯好きなんです♪
だから下の子も朝食は全部ぺろっと食べられました。
ごはん、味噌汁、納豆、煮物、温泉卵と一般的な旅館の朝食です。
が、この納豆が一味違いました!
一味違う納豆!「あさ月糸」
この納豆は『あさ月糸』という納豆です。
左側の紙には
遺伝子組み換えを使わない国産小粒大豆に国産二条大麦を配合し、伝統製法にこだわってわら麦納豆「あさ月糸」が誕生しました。
まゆに包まれたような繊細なひと粒、ひと粒と香る「わらのアロマ」をぜひご堪能ください。
と書かれています。
麦の粒が写真でもわかるかと思いますが、納豆に入ってるので違和感ありません。
ほんのり甘くておいしい!
これならごはんもう一杯おかわりしても食べ切れそう!!
これも楽天で見かけたので今度買おうかな♪
コレクション
星野リゾート界のふろしき
『星野リゾート 界』では風呂敷にアメニティが包まれています。
この風呂敷は施設によって違います。
界鬼怒川の風呂敷は可愛らしいピンク色♪
テンションあがりますね!
11歳以下の子供にも風呂敷付き、6歳以下は歯ブラシのみです。
トラベルライブラリー
コーヒーマシーンとエスプレッソマシーンがあります。
ノンカフェインのコーヒーはありません。
ハーブティは3種類。
キャンディとティラミスチョコが置いてありました。
コーヒーカップは益子焼です。
紙カップもあり、お部屋で飲むこともできます。
まとめ
『星野リゾート界鬼怒川』のおすすめポイントは、子連れでもゆったりできる環境です。
中庭に面する廊下のハンモックにはふかふかのクッションがあり、緑の綺麗な中庭を見ながらぼーっとするのにも最適。
子供たちは水琴窟や万華鏡で遊び、飽きるとライブラリーの絵本などを読んでました。
宿のスタッフの方は話すのが大好きな上の子に、よく話しかけてくれました。
部屋を案内するときなども、子供の方を特に気にかけてくれるのがわかります。
子連れで泊まるのを悩んでいる人も、ぜひ利用してみてください♪
浅草から鬼怒川温泉まで電車で行くなら『子連れで行く鬼怒川温泉!特急スペーシアの個室が最高♪』です。