テストの点数が低いということは、はっきり言ってついていけていないということです。
ここはもう現実をしっかりと見つめて、今できる対策をしていきましょう!
他の通信講座をいくつか試し、ネット上の体験談やクチコミをチェックした上で、私は進研ゼミ小学講座オリジナルスタイルを選びました。
オリジナルスタイルは昔ながらの紙のテキストなので、タブレットでは読み飛ばしてしまう子にも最適です。
進研ゼミ小学講座を効果的に使用することで、授業の大切なポイントがわかりやすくなりますよ。
この記事では我が家の体験談を元に、授業についていけない小学生に進研ゼミ小学講座がおすすめの理由と、その効果的な使い方を紹介します♪
進研ゼミが授業についていけない小学生におすすめの理由
勉強の基本は学校の授業ですよね。基礎がわからなければいくら応用をやろうと思ってもできません。
ですので、まずは授業を繰り返すことで分からない点を減らしていくことが課題です。
つまり、授業についていけないのであれば、その子のペースで授業をやれば良いんです。
進研ゼミ小学講座のオリジナルスタイルを選んだ理由
上の子は小学4年生。進研ゼミ小学講座は2年前まで受講していました。
当時は紙+iPadというそれぞれの良いとこどりのハイブリッドスタイルというコースがあったからです。
その後ハイブリッドスタイルがなくなったためいくつか他の通信講座を試してみました。
ところが、良いペースで通信講座を進めているにも関わらず、学年が上がるにつれて、学校のテストの点数がだんだんと下がってきたのです。
そこで授業レベルの勉強から始める時に一番に思いついたのは、私も子供の頃受講していた進研ゼミ。
今回私が進研ゼミ小学講座のオリジナルスタイルを選んだ理由はこの3つです。
- 授業内容に一番近いのが進研ゼミだったから
- 紙で勉強することで、タブレットだと読み飛ばしてしまう部分も自分のペースで学習できるから
- 紙に書くことで覚えたり、過去の見直しが簡単にできるから
特に一番大きな理由は1の授業の内容に近いという点で、家と学校でそれぞれ授業とほぼ同じことをやることで反復効果を期待しています。
進研ゼミ小学講座の学習量なら習い事と併用できる!
小学4年生の場合、1か月分は計27回分です。(国語7回・算数7回・理科4回・社会4回・添削国語1枚・添削算数1枚、実力アップチャレンジ3回)
1回分の学習は問題15分+答え合わせ5分の計20分ですが、子供と一緒に丁寧に隅から隅まで読んでいくと大体1回30分くらいかかります。
1日1回分、もしくは、平日忙しければ休みの日に多めにやることで、1か月あれば終わる分量です。
学習計画の立てられない子でも付属の学習カレンダーの通り学習すると1か月で学習が終わるようになっています。
テキストが分かりやすいので予習でも復習でも使える!
習ったことのない部分はなかなか頭に入ってこないものですよね。
しかし、進研ゼミの学習部分は文字ばかりのテキストではなく、マンガや写真などカラーで子供の興味をひいてくれます。
重要な部分は枠で囲まれて強調されていますし、考え方の部分も穴埋め形式から自分で書いていくように順番を追って説明しているので、その通りにやって行けば大丈夫。
漢字練習のページでは書き順も含めて書いてあるので、わざわざ漢字辞典を開かなくても良いので楽ですよ。
進研ゼミ小学講座の我が家の勉強方法
我が家で行っている進研ゼミ小学講座の活用方法はこれです。
以下に詳しく書いて行きますね。
学習部分を子供と読む
なぜ授業についていけないかというと、おそらく授業が分からないか、もしくは集中して授業を聞いていないということですよね。
進研ゼミも子供1人で勉強することを前提に作られていますが、それではせっかく詳しく説明された内容も読み飛ばしてしまう可能性が高いのです。
なので、子供と一緒に読んでいきます。タイトルからマンガの部分、端っこの小さなヒントまで一つ一つ。
そして「大切」な部分は何度も出てきますので、そのたびに子供に声に出して読んでもらいます。
丸付けは子供と一緒にやる
確認問題は一人で考えて解いてもらいますが、丸付けは子供と一緒にやっていきます。
漢字では「止め、はね、はらい」の細かい部分や、書き順も書いてもらって確認します。
解説を見ると間違えやすい部分が詳しく書いてあるので、間違えた部分を一緒に探し、どうして間違えたのかを一緒に考え、どうしたら次回間違えないかを確認します。
この作業を一緒にすることで、自分の子供の間違いやすい部分がわかりますので、その後の対策が立てやすくなりますよ。
問題を解くところから付き添い、丸付けの解説まで一緒に読んであげることで、今まで乱れていた字もだいぶキレイになってきました。
添削課題は本当のテストのように受ける
添削課題の前には、丸付けの時に気づいた子供の弱点(どのような部分が間違いやすくて、どうしたら間違えが少なくなるか)を伝えます。
その後、時間をはかり、本物のテストのようにやってもらいます。
子供の添削課題でその号の学習効果がわかりますし、子供の学力を他の人から見てもらう良い機会です。
視点を変えることで、親が気づかなかった子供の良い点・悪い点を教えてもらうことが出来ます。
ですので、間違いに気づいてもこちらは親は手直しせず、そのままの状態で添削に出し、添削されたものを一緒に読みましょう。
昔と違い、最近は赤ペン添削もインターネットで提出・返却ができるようになりました。毎回切手を買いに走ったり、添削が返ってくる頃には忘れているという事態がなくなるのは良いことですね♪
まとめ
進研ゼミ小学講座を効果的に活用するポイントはこの3つ!
子供がどのレベルにいるかで、選ぶ教材は変わってきます。
紙ベースのオリジナルスタイルは授業に不安のある子にピッタリですが、このレベルの子は学習を全て任せてしてしまうととても危険。
効果的な使い方をして、子供をサポートしていきましょう!
小学生は文句は言うけれどまだまだ素直なお年頃。
今のうちにきちんと一人で学習できる習慣を身に着けて行けると良いと思っています。