そんな経験、我が家ではもちろん日常茶飯事です。
しかし、今回紹介する『ジュニア空想科学読本シリーズ』は、小学校でも常に貸し出し上位を争うほど大人気!
短編の集まりなので長い話に慣れていないお子さんや、漫画やアニメ、童話などが好きなお子さんにもおすすめですよ。
ジュニア空想科学読本シリーズはどんな本?
ジュニア空想科学読本シリーズは角川つばさ文庫から出ています。
著者は柳田理科雄さん。1冊税込750円前後で販売されています。
2021年7月2日現在、2013/6/15発売の1巻から2021/3/25発売の22巻まであります。
ジュニア空想科学読本が子供に人気の理由とは?!
小学4年生の息子に欲しい本を聞いてみると『空想科学読本』が欲しいと言われました。
「図書室で借りれば?」と言うと小学校ではなかなか借りられないという人気の本らしいのです。
せっかくの子供の読書欲を無駄にしてはいけないと本屋に走る母!
そして本屋で探して購入したのが当時最新刊だった『ジュニア空想科学読本17』です。
実際手に取ってみると1ページ600文字程度と文字数もしっかりある普通の文庫本です。
それなのになぜ子供たちに人気なのでしょうか?
パラパラと中身を見てみると、出てくる内容は「プリキュア」「仮面ライダー」「ドラえもん」などのアニメや特撮、「大きなかぶ」「牡丹灯篭」などの昔話、そしてゲームの話題…!
みんなが知っている空想の話の内容を、科学的に大真面目に検証している本だったのです。
ジュニア空想科学読本は科学が嫌いな子でも読みやすい♪
空想の物語の内容やアニメの必殺技や特殊能力を科学的に説明するために、基本的な部分もしっかり書かれています。
通常の台風の生まれ方の説明があったり、衝撃波の圧力の計算式が出てきたり…それだけ見ると難しいけれどこの本だとなぜか問題なく読み進められます。
ストーリーやキャラクターが実際にイメージできるからこそ、科学的で難しい言葉や説明を子供でもすんなり読めてしまうのかもしれませんね。
ジュニア空想科学読本はどの巻からでも気軽に読める!
ジュニア空想科学読本シリーズは基本的に1話7ページ程度の短編の集まりなので、どの本から読んでもしっかり楽しめます。
一気に全部を買いそろえるのは難しいけれど、知っている話が多い本だけ買ってみるというのも良いですね。
ほとんどの子が知っている話題なので、友達と話す時も盛り上がりやすいのかもしれませんね♪
まとめ
特殊能力や必殺技なんて、科学的に検証するなんて発想すらありませんでした。
子供に言われるまで全然知らなかったジュニア空想科学読本シリーズですが、大人が読んでも十分楽しめる内容です。
文字数も多めなので、1冊読み終わるまでに時間はかかりますが、休みの日にマンガを読むように気楽に読める本なのでおすすめです♪
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